100年に一度の大変革の時代を生き抜くために

我が国の統治の根本原則は、幕政原理で有り我々は戦後体制という幕政の下で生きている。

　その戦後体制とは、アメリカ支配層を幕府、在日米軍を幕府軍とし、自民党を執政機関とし、社会党を文化宣伝機関とする、マッカーサー幕府の体制である。マッカーサー幕府下の日本経済は支配者の予想を超えて成長し、体制の殻を突き破った。

　これにより日本社会は自ら変化して現体制はすでに内側から崩壊しつつある。自民党を政所（まんどころ）とする戦後体制の命脈は尽きた、われわれは進んで新しい政治体制を確立せねばならない。

　日本国憲法ことマッカーサー律令を改正する必要が生じておる、古来自ら改憲する権力はいない、新しい政治勢力が進んで物理力でこれを打倒しなければ実現できない。その要点は在日米軍の撤退に尽きる。

戦後、日本は経済成長を求めて走りつづけた。がむしゃらに働くサラリーマンが「モーレツ社員」と呼ばれたのは半世紀も前のこと。ある時期まで大量生産と大量消費は「よいこと」とされていたが、人間の経済活動が地球環境に影響を与えていることがIPCC（気候変動に関する政府間パネル）の報告書で明記されるなど、この社会は今、ある種の行き詰まりを見せている。

「インターネット元年」ともいわれる1995年（平成7）以降に生まれた人口層「Ｚ世代」は、私たち先行世代とは異なる視野や価値観をもっているはず。

さあ、まず手足を動かしましょう！